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執筆者の写真クエストドラゴン

Cドライブ用SSDを交換するときに行き詰まった、という話


SSD入れたらPCが読み込まない\(^o^)/オワタ
え!?読み込んでくれない!

ご無沙汰しております。クエストドラゴンです。

今回はちょっとブログっぽいことをお話しますね。(まあブログサイトなわけだからこういうやり方が正しいんですけどね…)


実は、ゲームをインストールするSSD、Western Digital社製の1TB M.2 SSDを使っているのですが、GTA5だったり原神だったりForza Horizonだったり…

そういった容量の大きいゲームをインストールしているおかげで、1TBじゃ足りなくなってしまったんですよね。

買った当初は「まあ、1TBもあれば十分でしょ!」とか思ってた自分、そんな甘い話じゃなかった…意外とあっという間になくなってしまうものなんですね…。


ってなわけで、買ってまいりました、同じくWestern Digital社製、2TBのM.2 SSDでございます。価格はAmazonで22,000円。ひゃあ…お金飛んでくぜイエエエエエエエエエエエエアアアアア!!!

…はい、とまあそんな感じで足りなくなってしまった結果アップデートファイルすらインストールできない状況になってしまったのでなくなく2TBのSSDを買ってきたわけでございます。


まあ、普通だったら1TBのSSDから2TBのSSDに交換してゲームをインストールし直せばいいだけの話なんですが…ふと私はこう思ったんです。

今使ってるCドライブのSSDが512GBで、ゲーム用に使ってたSSDが1TB。でも足りなくなっちゃったから2TBに交換する。

…そうなると、ゲーム用に使ってた1TBのSSDをCドライブ用として使えば今より良くなるやん!って考えになったのです。

ってなわけで1TBのSSDをフォーマットして、クローン作業。クローン用のソフトウェアを選定するのにまあ苦労しましたが…(EaseUS Todo Backupは有料になっちゃったし、Western Digitalが公式で出してるクローンソフトウェアはうまくインストールできないし…結果試行錯誤してたらAM5時になってました。寝る前にクローン作業開始したかったのに朝だよ…トホホ)


とまあ、クローン作業が終わり、いざ交換。私が使ってるマザーボードは2つSSDを挿せるスロットがあり、1つはCドライブ用の512GBが、もう1つは1TBの元ゲーム用SSD(Cドライブの内容がクローン済み)が刺さってます。

とりあえずCドライブ用の512GBを外して、1TBの新Cドライブ用SSD元Cドライブ用のSSDが刺さってた場所に挿し直して、1TBが刺さってた場所2TBを差し込んで…。って感じで交換しました。BIOSの起動順序を変えるのが面倒だったので、この方法ならもともと512GBのSSDがあった場所に1TBのSSDが刺さってるんだから、スムーズに起動してくれるんじゃないか?と思ったんです。


SSD交換 PHASE1
Cドライブ用の512GBを取って、新Cドライブ用1TB SSDの接続スロットをチェンジし、空っぽの2TBを新たに取り付け。

さあこれで起動!…と思ったのですが、そんな一発でうまくいくわけがなく。世知辛い世の中ですよね~…。BIOSが立ち上がるだけでした。起動順序の欄を見てみると、Windows Boot Managerが1つもありません

原因を探るべく、512GBをスロット2に戻してみました


SSD交換 PHASE2
2TBのSSDを抜いて、512GBを戻してみました。

当然のことながらWindowsは起動しました。こういうときのために中身は消さずに取っておいたので。そしたら…

1TBのSSDが認識していなかったんです。

ちなみに2TBのSSDを載せる前は、512GBのSSDも、1TBのSSD認識していました


1TB認識問題
まとめるとこんな感じ。

ブログをここまで読み進めている方ならピンときたでしょう。

私は2TBのSSDを載せるとき、1TBのSSDスロット2からスロット1に差し替えています。これがよくなかったんです。


私が使っているSSDはM.2 SSDです。でもM.2 SSDとはいえ、種類がありまして…大きく分けて2種類。 NVMe・PCIE接続のM.2 SSDと、SATA接続のM.2 SSDがあるんです。

この2種類のSSDは全くの別物でして、スロットも対応していないと認識することはできません。

ちなみにNVMeとPCIEは同じ意味です。名前が2つあるだけですね。SATA接続よりもNVMe・PCIE接続のほうが2倍から7倍、転送速度が早いそうです。
M.2 SSDって1つだけじゃないのかよ!
M.2 SSDの種類による違い

私が持っているM.2 SSDは、1TBのSSDだけSATA接続のM.2 SSDだったんです。

そしてスロットはこんな感じで、対応可能なスロットがちょっと違いました。

スロットって微妙に違うのかよ!
SATA接続の1TB SSDは非対応のスロット1だと読み込めないんですね~

ってことで最終的にこういう接続にしました。その結果…

SSD交換 PHASE3
スロット2の1TBは新Cドライブ用、スロット1の2TBは新ゲームデータ用です。

無事、Windowsは起動しましたw クローン作業自体の失敗を疑ったこともありましたが、クローンは成功していたようです。やはりM.2 SSDの規格が問題だったようですね。

ちなみに今回買った2TBのSSDNVMe・PCIE接続のSSDでした。SATA接続を買ってたら…1TBのSSDをCドライブ用として使うことはできませんでしたねw


最後に

私はよくAmazon「M.2 SSD ○TB」って感じで検索するんですが、M.2 SSDと一口に言ってもNVMe・PCIE接続SATA接続2種類ありますので、マザーボードの対応スロットをよく確認して購入する方がいいですw

私もこの問題に遭遇するまでは接続規格が2種類あるなんて知りませんでしたから…wM.2 SSDはM.2 SSD1つだけと考えてたので…。

今回はたまたまそれぞれ接続できたので良かったですが、諭吉が飛ぶような買い物はそう簡単に失敗できません。皆さんも購入するときはよく調べましょう…w(パソコン好きな私がこんなミスするとは…誰でも凡ミスってあるのでホント気を付けてください…)


…ちなみに、SATA接続の1TB SSDを買った時点で2種類規格があることを知ったんじゃないのか?と思うかもしれませんが、買った当時はこのようなスロット接続にしていました。

偶然対応スロットに差し込めたwwwww
何も考えずに空いてるスロットに挿したら使えたんです。

空いてたスロットがSATA接続対応スロットであるスロット2だったので、何も考えずとも挿せば認識したので、M.2 SSDはM.2 SSDという1つの規格なんだなという考え方は変わりませんでした…w


私はBTOでパソコンを買ったので、組み立てしてくれる生産ラインの人がどっちの規格を買ってもスムーズに使えるようにNVMe・PCIE接続SATA接続両対応のスロットを空けてくださってたのかもしれませんね…w(まあNVMe・PCIE接続のSSDなら最初からNVMe・PCIE接続対応スロットのスロット1に挿したほうが無駄がないという考え方でそうなっているとも言えますが…)




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今回紹介したSSDの各Amazonリンク

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1件のコメント


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2023年6月11日

AMD X670系チップセット以降のマザーボードはM.2 SATA対応スロットが減少傾向ですが、X570系まではSATA系もあるので、素人の時は同じくそれでめっちゃ焦った

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