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執筆者の写真クエストドラゴン

Ultimate BackupからAdd-Onの車両を応援に呼ぶ方法

更新日:2022年3月15日


通常のバックアップメニューからだと、Add-Onの警察車両で仲間を応援に呼ぶことが出来ないのですが、プラグインである、BejoIjo氏作成のUltimate Backupを用いることで、Add-Onの車両を応援に呼ぶことができるようになります!


Ultimate Backupを導入しよう

Ultimate Backupは、こちらのサイトからダウンロードが可能です。

ページの一番下にダウンロードリンクがあるので、それをクリックしてダウンロードします。解凍すると、Pluginsというフォルダーがあると思うので、それをGTA5のメインディレクトリにドラッグアンドドロップするだけで導入できます。



Add-On車両を導入しよう

次は、呼び出したい車両であるAdd-On車両が必要です。Add-On形式なら何でも構いません。他の解説サイトを参考に導入しておいてください。



いよいよ設定!

それでは、Ultimate Backupと、呼び出したいAdd-On車両の導入が完了したら、いよいよ呼び出すための設定をしていきます。まず、以下のファイルをメモ帳などで開いてください。

Grand Theft Auto V\Plugins\LSPDFR\Ultimate Backup\SpecialUnits.xml


私はNotepad++というソフトを使っています。フリーな割に高機能で、日本語対応しています。こういったゲーム系のテキストファイルを編集する際は、導入しておいて損はないソフトだと思いますので、この機会にインストールしてみてはいかがでしょうか?

こちらからダウンロード可能です。


開くと以下のような内容になっていると思います。なにやら多すぎてよくわからない!と思うかもしれませんが、案外慣れれば簡単にできてしまうものなのです。読み方もそこまで難しいものではないので、一つずつ読んでいきましょう。


なんか色々書いてあってわからない…でも大丈夫です!

テンプレートのように扱っちゃおう!

意外とこういうファイルっていうのは単純で、同じような内容ばっかり記述されていることが多いです。そのため、まるっきり似たようなことを書いちゃえば、プラグイン側もすんなりと読み込んでくれます。というわけで、もともと書かれている内容をそのまま流用しちゃいましょう。


Notepad++ならわかりやすいと思うのですが、26行目から80行目までをコピーし、25行目のひとつ下を開けて貼り付けます。合計行数が395行になればとりあえずオッケーです。


名前を決めよう!

まず名前を決めます。名前とは?って思われるかもしれませんが、ここでは「Local Patrol Unit」などのユニット名のことを表します。画像の中では、「name=」と書かれた右側に、「"」でくくられている文字列、画像だとPolice Bikeという文字列があると思います。ここをまず好きなユニット名に変えてください。日本語もオッケーです。「"」は消さないように気をつけてください。かならずくくっておかないとプラグインが正常に動作しなくなっちゃいます。


どの場面で呼ぶかを決めよう!

それでは次にその隣、Code2="True" Code3="False"など書かれていると思います。ここは、感の良い方はすでにわかるかと思いますが、どのメニューでこのユニット名を表示させるかを変更できます。例えば、追跡の際に表示させたい場合は、Pursuit="True"としておけば、Pursuitのメニューで設定したユニット名が表示され、応援に呼ぶことができる、ということになります。

項目は、Code2、Code3、Pursuit、Traffic Stop、Felony Stopから選べます。それぞれ"True"か"False"を書いて決めておいてください。Trueで表示させる(呼び出せるようにする)、Falseで非表示にする(呼び出しに使わない)を決められます。


車両を指定しよう!

それでは次に乗り付けてきてほしい車両を決めていきます。さきほどAdd-On車両を導入してもらった、あるいはすでに導入されていると思いますが、乗り付けてきてほしい対象のAdd-On車両の名前をここに記述していきます。


Vehiclesと書かれている場所に挟まれた状態であり、車両ファイル名がVehicleという文字で挟まれている状態で記述していきます。ちょっと難しいことを言いましたが、画像のとおりに記述していけば大丈夫、ということです。


ちなみに、Add-On車両は一つだけじゃないです、という方の場合は、以下の画像のように記述しましょう。


警察官と服装を指定しよう!

続いては、乗ってやってくる警察官を指定します。保安官や、特殊部隊、もちろん普通の警察官も。様々な人を指定できます。更に、複数指定も可能です。やり方は車両指定とにていますので、Pedと書かれた文字でくくられている行を複製して指定すればランダムで指定したいずれかの隊員が来てくれます。

※ただし、同じユニット名で、車両ごとに違う人を乗せたい、というやり方は出来ません。その場合は、別のユニット名で、それぞれ車両と人を割り当ててもらうことになります。

一応ここでは、法執行機関に携わる方々を載せておきます。一部の人は、語尾の数字を変えることで白人や黒人などが選べたりします。


~一覧~

男性Pedファイル:

s_m_y_baywatch_01 / s_m_y_uscg_01...ライフガード s_m_y_cop_01...ロスサントス市警察 s_m_y_doorman_01...警備員 s_m_y_fireman_01...消防隊員 s_m_y_hwaycop_01...高速パトロール隊 s_m_y_marine_01 / s_m_y_marine_02 / s_m_y_marine_03...軍人 s_m_y_pilot_01...警察ヘリパイロット s_m_y_ranger_01...パークレンジャー s_m_y_sheriff_01...ロスサントスブレイン郡保安官 s_m_y_swat_01...NOOSE SWAT部隊

女性Pedファイル:

s_f_y_baywatch_01...ライフガード s_f_y_cop_01...ロスサントス市警察 s_f_y_ranger_01...パークレンジャー s_f_y_sheriff_01...ロスサントスブレイン郡保安官


記述する場所はここになります。


服装の指定は数字で行います。0か1か2で決められます。ただし、テクスチャによっては2がないこともありますので、注意してください。テクスチャに2がないにもかかわらず2を記述してしまうと、プラグインが正常に動作しなくなっちゃいます。


スポーン距離を指定しよう!

警察官と服装を指定する下にSpawn_distance="150"という項目があると思います。

ここでは、指定した車両が呼び出された際にスポーンする距離を指定できます。単位はメートルなので、100メートルであれば"100"と記述してください。「"」は忘れずに。

このあたりはお好みですね。近すぎるとすぐそばにスポーンするのでリアリティに欠けます。かといって、遠くしすぎると到着に時間がかかりすぎて不便になります。程々の距離を指定しておくと良いでしょう。クエドラのほどほど概念では、目安として100~200だと思います。

ただし、道なりに100m先にスポーンするという設定ではなく、直線距離で100m、という扱いになるので、くねくねした道などの場合は到着に時間がかかる可能性もあります。

地域ごとに設定しよう!

これと同じような設定が、あと4つほど残っていると思います。先程はLosSantosCity、つまり、都市部のあたりを設定した、ということになります。あとの4つは、LosSantosCounty、BlaineCounty、NorthYankton、CustomRegionになります。

LosSantosCountyは都市部と砂漠地帯を結ぶ中間地点のあたりのことで、BlaineCountyは砂漠地帯、NorthYanktonは…正直言って使わないと思いますw

そしてCustomRegionは、別のファイルで指定した地域がある場合は、そこに書き込む、と言った感じになります。

CustomRegionのお話についてはこのページでは行いませんが、とりあえずデフォルトではデイビス、つまり、ギャング地帯が指定されていますので、同様に設定しておいてください。地域が違っていても、設定する内容的には上記の内容と殆ど変わりません。

特に地域別に要請する部隊に拘りがないという方は、LosSantosCityと全く同じ設定にしておいて構わないと思います。結局の所、呼び出すか否かはプレイヤー自身が決めることですからねw


あとは保存して呼び出そう!

4つ(実質3つ)の地域ごとにそれぞれ指定することが出来たら、保存して、GTAVをRPH経由で起動!いつもどおりにLSPDFRをロードし、勤務を開始したら、設定したキーを押してUltimate Backupのメニューを呼び出します。


CustomUnits.xmlで記述したユニット名はオレンジ色で表記されます。どのメニューで使用するかはすでに決めてあると思いますので、そのメニューを開き、該当のユニット名を選んで、Enterキーを押すと応援に来てくれると思います。


これまで載せてきた画像とは違いますが、呼んだ時の様子がこちら。


追跡した時の様子ですが、ちゃんと来てくれてます。

私は今でも複数ユニットを追加して、アメリカ警察版でも、日本警察版でもこのカスタムユニットを設定して使ってたりしますw


いかがだったでしょうか!自分できてほしいと思った車両で来てくれるなんてこんな都合のいい支援要請なんて早々ありませんよねw

皆さんも是非、このカスタムユニットを設定して、Ultimate Backupで呼び出してみてください!LSPDFRの楽しさがよりアップするはずです!


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#GTA5 #LSPDFR #Ultimate Backup

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